冷蔵庫のバターを使うとき、毎回ナイフで削ったりカットしたりというのは手間ですよね。今回は100円均一グッズを使った簡単なバターカットのご紹介です。
目次
固形バターは美味しい!でも、使いにくい
バターは料理に欠かせませんね。でも、冷蔵庫から出してすぐのバターは硬いんですよね。フライパンに溶かして使う時、パンに塗るとき、どうされていますか。都度ナイフでカットされているでしょうか。
私は欲しいバターカッターがあるのですが、購入する前に100円均一のエッグスライサーを使ってみました。なかなか良かったですよ。以下の流れでご紹介しますね。
使いやすいバターの姿を求めて
バターの種類は豊富で、ハーブやガーリック入り、無塩タイプなど色々ありますね。よつ葉バターも美味しくて大好き!・・・でも日常的に使うのは、どこのスーパーでも扱っているシンプルなもの。
鍋を使いながら、魚を焼いて~などと慌てているときに、あ!バター!と思ったときに、いちいちナイフでカットするのは大変。洗うときもベタベタしますし。
そこで私は、柔らかいチューブと切れてるタイプを使ったことがあるのです。
柔らかいチューブのバターは使いやすいけれど
食パンにバターを塗るときは、サッと均等に塗りたい。そこ柔らかくなっているチューブタイプを使ったことがあります。上画像のように冷蔵庫から出してすぐに柔らかい状態になっているもの。忙しい朝は大助かりなんですよね。
ただ・・・料理に使うには風味が劣るように感じました。成分を見ると純粋にバターだけではありませんでした。以下は明治のチューブでバターより
思った以上に沢山の成分。トップが一番材料が多く入っているものですから、「食用植物油脂」が一番多いことが分かります。柔らかくするために油脂が多く入っているわけですね。
「パン専用」として使うのなら良いと思います。バター独特の風味がお好きな方には物足りないし、マーガリンがお好きな方は馴染みやすいのではと思いますよ。
切れてるバターは10g毎に使えて便利だけど
バターといえば「雪印」も有名。上画像は公式サイトの「北海道バター」ラインナップより抜粋です。1つめがオーソドックスな塊タイプ。4つめのホイップもふんわりして好きです。
小分けになっていると便利ですよね。雪印北海道シリーズは成分がシンプル!日常のお料理に使いやすいですね。
小分けの中でも、切れてるバターが登場したときには感動しました。ですがこの商品・・・パンに塗るときには少々苦労します。厚みがあるので、結局は手やナイフで裂いて使うという状態に。
価格的にもカットしてあるタイプや個別包装、ホイップタイプは割高ですね。
手を汚さない!バターカッターは優れもの
バターをいろいろ使って思うのは、カットする時に器具や手がベタつくことがストレスなのです。やはり固形のバターをカットする専用グッズが欲しい。
例えば上画像は、上からぎゅっと押すだけで簡単に分割。200gのバターを一切れ約10gにカットするという優れものです。少しずらして2度押せばさらに薄くカットできます。
このカッターは人気がありますよ。口コミも評価が高いです(☆4.3(Max5))一生使います!とコメントする方もいらっしゃるほど。欲しいなぁ。
200gのバターをカットするときは「500Wレンジで20秒」を守ればOK。これを守らずに硬いまま使ったために、カッター部分を歪ませてしまった方がマイナス評価されています。どの商品も使い方を守るのは同じですね。
上画像はそのままバターケースを兼ねていますが、シンプルにカッターだけのタイプもあります。ケースを使うかどうかで形状が分かれますね。
100円均一のエッグスライサー(たまご切り器)で簡単にバターをカット
バターカッターは欲しいけれど、まずは家にあるもので代用できないか・・・。
似たようなカッターがついた「エッグスライサー」があったので試してみました。昔から家にあって数回しか使っていません。処分する前に試してみることにしましたよ。上と同じタイプは100円均一でも販売しています。
では、以下にカット&保管方法をご紹介しますね。
①バターを少しだけ柔らかく
一般的なバターカッターでも冷蔵庫から出してすぐには使えません。刃が細いので無理に押し込んでしまうと歪んでしまいますから。500Wで20秒、またはほんの数分だけ常温に置いておきます。
あまり柔らかくすると逆にベタついて扱いにくいので注意ですね。
②塊を3つに分けてからカット
いよいよカットします。卵用で刃の本数が少ないので、一度には切れません。3つに分けてから上からぎゅっと押し込みます。大雑把な性格が見え隠れする切り方で恥ずかしいですが・・・。
カットしたバターを測ってみましたよ。するとなんと!一切れちょうど10gになるではありませんか。びっくり。雪印の切れてるバター10gの商品と同じ重さが、細長く出来上がることが分かりました。
③中央をカットして約5gに分割
10グラムでも良いのですが。私は少しだけパンに乗せたい時があります。カロリーオフを考えて、さらに小分けに。
縦に長くカットするには包丁を使いますからベタベタしますが、最初だけなので我慢我慢。目分量で縦にカットするのでグラムの正確さは曖昧になってしまいます。ここまで細かくするかどうかは好みですね。
④バターケースを使わず密封保存
バターケースは便利ですが場所をとりますね。我が家はチルド室が狭いので、ジップロックなどにくるんで保管。密封することで鮮度を保てますし、使い終わったら処分出来ますよ。
⑤小分けバターは早く溶ける
ポトフの最後に2かけ=10gを風味付けに。あっという間に溶けてくれました。使いやすい~。食パンにポンと二か所に置いて焼いても問題ありませんでした。
薄く分割すると、料理にもパンにも使いやすくなりますね。
まとめ:バターを小分けして時短&カロリーオフ
エッグスライサーを使ったバター分割方法のご紹介でした。
バターを小分けにしておくと、パンに乗せる時に限らず料理でも時短になりますし、余計なカロリーを使わずに済みます。もし、ご自宅に眠っているエッグスライサーがあるようでしたら試してみるのも良いですね。
柔らかいバターは液体ではないので、パンに乗せてもバターナイフなどで伸ばす必要があります。マーガリン風味がお好きな方にはおすすめ。料理では風味が足りないように思います。一度試すのも良いのではないでしょうか。
我が家の場合、最終的には固形バター使いでカッター購入したいと思います。
バターカッターはケース有りと無しがある
バターカッターは手を汚さずに一度にカットできて良いですよね。
口コミを読むとステンレス製のものが評価高めです。バターケースを兼ねているタイプは密封出来ませんし、場所を取るので、カッターだけのタイプを購入するのもありですね。
100円均一のエッグスライサー(たまご切り器)をバターカッターとして使う方へ
卵をカットするための器具なので、数回使っただけで少し歪んできました。きっちりと10gにしたい場合は少々曖昧になります。多少歪んでも良し!切れていれば良いわ~という方におすすめですよ。
エッグスライサーはオールステンレス製もありますよ。私が使っているエッグスライサーは100円均一にもあります。以下のように土台が可愛いタイプはイケアで手に入りますよ。