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その頭痛や肩こりは更年期?人間ドックと婦人科で診断した結果

人生折り返して熟年世代へ突入しています。以前から頭痛や肩こりはあったけれど少し休めば復活していたのです。最近身体の調子が違うので色々と調べました。

目次

頭痛の原因を病気面から疑ってみる

 

今回は、更年期から来ているかもしれない頭痛を探るために、「人間ドック」と「婦人科」へ行ってきたお話です。同じように不安を抱えている方のお役に立てたら嬉しいのですが。

頭痛の原因は内臓の病気以外にも、ストレスや眼精疲労、姿勢の悪さ・・・と色々ありますね。私は続く頭痛の原因が不安になり、対処方法を知りたくなりました。

生理以外でも頭痛薬(イブA)を飲む回数が増えてきた

私はまだ閉経前なのですが、この1年の間にサイクルや症状が乱れてきました。生理前のだるい感じや頭痛がダラダラ続いています。常にスッキリしない感じです。

その間、頭痛が長引いてしまい週に1度は頭痛薬(イブA)を飲むようになってしまいました。飲めば治るけれど、翌日にはまた頭痛が起こってしまう。これはいけないと感じました。

これまでも、生理の前に頭痛がしていたので月に1度だけ市販の頭痛薬(イブA)を飲んでいましたが、どうもおかしいのです。

 

頭痛薬は飲み過ぎると効かなくなる

あまり考えてはいけないと思いつつ・・・怖くなって、飲んだ日をカレンダーに印をつけることに。頭痛薬は一般的に1か月に10日以上飲んでいる場合は注意信号のようですよ。

カレンダーのチェックは月に10回未満でしたが、やはり不安です。

 

脳神経に相談する事も考えたのですが、婦人科系や身体全体を調べていない事もあり、先日人間ドックと婦人科へ行ってきました。

まずは人間ドックで更年期以外の不安を取る

人間ドックと腫瘍マーカー(※)のダブルでじっくりと調べました。私が受診した人間ドックの内容は以下の通りです。朝食を抜いてバリウムを飲んで挑みました。

おおよそ3時間くらいで終わりますよ。

 

pick up腫瘍マーカーとは

体液中(主に血液中)で「がん」の有無や進行具合を数値で判断するもの。がん以外の疾患でも値が上昇する事があるので断定は出来ないが、早期発見につながる。臨床の場でも使われているがん発見のスクリーニング検査。

生活習慣を見直せる検査項目

1日コース

  • 検便を提出
  • 採尿
  • 問診
  • 採血
  • 身体計測
  • 肺機能
  • 聴力
  • 心電図
  • 視力
  • 眼底・眼圧
  • 超音波検査
  • 胸部X線
  • 上部消化管X線
  • 診察

これらは生活習慣も見直せる内容になっています。こんなに沢山調べるのならば安心!と思いきや・・・この内容は「脳」の状態が分かりません。健康診断も同じですね。

とはいえ頭痛の原因は分からないのですから、消去法で40代や50代の女性におすすめなオプションも付けました。

 

以下に「医師おすすめの早見表」をご紹介します。心配な項目がある方は調べてもらうのも良いですよ。

がんや動脈硬化の不安を取ろう!腫瘍マーカー血液検査と超音波検査

生活習慣や年齢、性別、家族歴や気になっている症状や疾患などに応じて、血液や超音波の検査オプションを付けることで、より詳しく自分の身体を知ることができます。

自覚症状が無い場合でも深刻な事がありますから、調べてみるのも良いと思います。不安を取るだけでも精神的に楽になりますからね。

 

以下の内容は、主に死亡原因の多くを占める「がん」「動脈硬化」に関する検査で受信したことが無い人に向けた早見表です。私が受診した場所なので全国統一ではありませんが、参考になさってくださいね。

医師がおすすめするオプション検査早見表

オプション検査名 性別 40代 50代 60代
PSA検査

前立腺がんの腫瘍マーカー

男性
婦人科検査(子宮頚部細胞診検査)

子宮頸がんを調べる

女性
婦人科超音波検査

子宮・卵巣の状態を超音波画像で調べる

女性
HPV検査

ヒトパピローマウイルス感染の有無を調べる

女性
乳房超音波検査

乳房の疾患を調べる

女性  〇
乳房X線検査(マンモグラフィ)

乳房の疾患を調べる

女性
肺CT検査

肺がんや肺気腫などの疾患を調べる

男性
女性
頸動脈超音波検査

動脈硬化のリスクを調べる

男性
女性
ピロリ抗体検査

ピロリ菌の有無を調べる

男性
女性

△:症状が気になる方向け

〇:受信したことが無い方におすすめ

:特におすすめ

子宮体がん検査は婦人科で受診

上のオプションでは、乳がん、子宮頸がんの検査は出来ますが、子宮体がんはありませんでした。

子宮体がんは40代や50代に多いので、個人的に婦人科で検査してくださいとの事。

なんてこと・・・。項目に無いなんて。

担当医師がさらりと一言お話をされただけでしたから、聞き逃している女性も多いのではないかとも思いました。子宮体がんは初期の頃は自覚症状が無いそうです。もっと重要な項目になっていたらいいのに。

 

でも、更年期を疑っている私は婦人科へ行く良い機会なので、婦人科にて検査をすることにしたのです。相談もしたかったので。

婦人科では年齢によって更年期の治療はしない

子宮体がんの検査はほんの少し、チクリとしますが数秒で終わりますからご心配なく。組織を一部採るので少し出血します。

そして検査後、いよいよ担当医師に「更年期による頭痛かもしれないので、血液でホルモンを調べてもらえないか」と相談してみました。これがいちばん気になるポイントです。

血液検査で更年期を調べる?

医師との相性というのは大事ですね。淡々と早口で語る様子と表情に固まってしまいました。医師からの言葉を簡単にまとめると・・・

  • 更年期は病気ではない
  • 私の年齢から更年期を予測できるので、血液検査をしても確認でしかない
  • 若年性の場合は対処方法があるが、私の場合は自然にまかせる
  • 頭痛の原因はここで断定できない。脳神経なども調べてはいかがだろうか

いえ、分かっているのですよ。そうだって。分かってるけど、どうしていいのか分からないから来ているのです。ストレートに当たり前な事を言われても何も得る事がありません。

更年期の過ごし方とか、どんな頭痛が起こりやすいかとか・・・何かアドバイスが欲しかったんですが私が甘かった。

 

これはもう自分で解決するしかないのだな・・・自分の身体は自分でメンテナンスするしかないのだなと改めて思うのでした。

 

まず血の巡りを良くしていこうかと思います。

サプリでも薬でもないハーブティーも良いですね。以下は5つ星中4.5以上。レビューの多さに、私だけじゃないんだ!とホッとしたりして。

 

結論:更年期による症状は、人間ドックや婦人科検診では解決しない

私の場合、人間ドックでも婦人科検診でもはっきりしなかったという結論です。ちなみに、人間ドックは脳の検査とセットになっているものもあります。

更年期のための問診や診断があれば、どれほど多くの方が安心するだろうかと思いました。私の「頭痛」は生理の時と同じ感じなので更年期によるものかなと想像はしていますが、もう少し様子を見る必要がありそうです。

記事を読んでくださっている方の中には、のぼせや吐き気、心の浮き沈みでお困りな方もいらっしゃるかと思います。それは実は更年期ではなくて、病気から来るものなのかもしれません。気になる部位から調べるのも良いと思いますよ。

消去法で原因を探り、不安を除いていきたいですね。ところで・・・今は、ふるさと納税でも人間ドックがあるんですね・・・。知らなかった。

 

▶ふるさと納税|人間ドック

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この記事を書いた人

大人世代の「おとなん」です。人生後半からは楽しく身軽に暮らしたい。自分に合った生き方を模索しています。愛犬とのんびり過ごす時間が至福の時間です。

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