横浜中華街で何気なく手に取った重慶飯店の麻婆豆腐醤レトルトソース。横浜らしいので山形県に住む姉へ贈ろうと思い、ついでに自分へも購入しました。
作ってみたら、これが絶品だったのです。お酒好きにはたまらない一品ですよ~。
絶品!重慶飯店の麻婆豆腐醤レトルトソース
▼今日ご紹介するのは重慶飯店の麻婆豆腐醤です。
レンジでチンするレトルトです。
な~んだ、レトルトかとガッカリされましたか?私も最初はそうでした。「重慶飯店」という神々しい中華ブランドもあるんじゃないの?とも思っていたのです。
固定観念は捨てなければいけませんね。これは本当に美味しいです!このソースを一言で表現するならば・・・
四川のスパイスと花椒油(ホアジョオユ)が効いている!といえます。レンジでチンしたとは思えない味で驚きました。
私は中華の調味料の中では豆鼓醤が好きで、自分で豆板醤などを混ぜて麻婆豆腐を作るんですが、これには到底かないません。「秘伝のレシピ」で作り上げたそうですよ。
花椒油(ホアジョオユ)とは
四川料理の香味油として有名なスパイスです。油に、花椒(ホァジョー・日本語読みで「カショウ」)を入れて加熱し、その香りを移したものです。
花椒とは
こんなスパイス&ハーブです。
さわやかな香りと舌がしびれるような刺激的な辛みが特徴です。中国で、「麻」(マー)は山椒(特に花椒)のしびれるような辛さを指す言葉として使われ、代表的な例として、花椒が辛みづけに使われる「麻婆豆腐」があります。
山椒とは近縁種で、同じのものとして扱われることもあります。
山椒と花椒は、同じミカン科サンショウ属の落葉低木のために間違いやすいです(私も間違えていました)が、種類や産地が違うので全く違う植物。
花椒は独特な辛みと香りがあり、麻婆豆腐や担々麺に使われていますよ。麻婆豆腐を味わった事があるかたならば、あの香りの事だな!と分かると思います。
重慶飯店の麻婆豆腐醤レトルトの購入方法
このレトルトは、横浜の中華街まで行かなくても、検索すればネットでも手に入ります。最近では10個入り、30個入りなどまであるほどの人気ぶり。
最近では、全国のデパートや横浜お土産コーナーに陳列されていますよ。パッケージの裏側には立派に腕を組んだ「陳一明料理長」の写真が載っています。
<パッケージの裏側>
余談ですが・・・どうしてこの手の写真って腕組みするんでしょうね。ラーメン屋さんやフレンチのお店とかもそうですが。
腕組みされると、近寄りがたい気がします。俺の味には自信があるんだぜ!どうだ!という感じでしょうか。
側面に原材料が載っています
わかりずらいので専門サイトから画像をお借りします。原材料のトップは「豚肉」。お肉がい~っぱい入っています!
出展:重慶飯店の麻婆豆腐醤
とっても簡単。レンジでチン!
パッケージの裏側に手順が書いてありますよ。作ると言っても、豆腐の上にかけてラップしてチン!だけなんですよ。作った様子を以下にご紹介しますね。
美味しくするコツはたっぷりの「豆腐と青ネギ」
けっこう辛いです。豆腐も青ネギもた~っぷり入れた方が美味しいです。
初めて作ったときは、豆腐が少なすぎてヒーヒー言いながら食べていましたから。色んなネギがあるけれど、個人的には青ネギをおすすめします。
作り方
①豆腐を水切りする
ひと手間ですが、水切りした方が断然美味しいです。あとでレンジでチン!すると豆腐の水分が出過ぎてせっかくの味が変わってしまいます。
私は、キッチンペーパーでくるんでザルに入れ、その上に小皿などを置いています。お好きな方法で水切りをしてくださいね。
②豆腐の上にソースをかる
耐熱皿に食べやすい大きさに切った豆腐を入れ、上からソースをかけます。豚肉がたっぷり入ってるのが分かりますね!
もう味を知ってるので、見ただけで頬っぺたの奥がじわっとなります。
③ラップをかけてレンジでチン!
必ずラップかけてくださいね。かけないと後でレンジの中でソースが爆発して、大変なことになります。500Wなら5分程度ですよ。
④ネギをかけて混ぜ、完成
刻んでおいたネギをかけて、スプーンなどで混ぜるだけ。
ソースが輝いております!
かき混ぜすぎて、お豆腐が崩れました・・・。これは冷えたビール、白ワインにもバッチリ。寒い季節にもおすすめです。
辛いのが苦手な場合は、豆腐を多めにすると良いですよ。この完成品のソースを揚げた鶏肉などにちょっとかけてもイケます。
最後に
重慶飯店の麻婆豆腐醤レトルトソースのご紹介でした。
豆腐と青ネギさえあれば、簡単に本格的な四川料理の麻婆豆腐醤を味わえます。ただし、とっても辛いです!辛いのが苦手な方はご注意ください。
製造日から2年間日持ちしますし、あまり場所を取らないので、横浜のお土産にしても喜ばれます。お酒好きの方ならより一層喜ばれると思いますよ。
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