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春の植物「ミモザ」の切り花を長く楽しんでお裾分けする方法

春の人気花「ミモザ」は花言葉が素敵なので贈り物にピッタリ。切り花を花瓶で愛でる以外にも色んな楽しみ方がありますよ。

目次

ミモザは期間限定のお花

 

3月上旬頃、沢山の「ミモザ」と出会いました。上画像は青山フラワーマーケットにて。ミモザは春らしいお花ですが、出回る期間が短いですね。そこで、今回は色々な楽しみ方を探りました。

ミモザの黄色に合う色

上画像の黄色のミモザの隣にある、深い紫色のチューリップがまたカッコいい。この紫色が無い状態を想像してみてください。全体がぼんやりした印象になるかと思います。

お花屋さんの色の組み合わせ、いつも凄いなと思うんですよ。黄色の補色(反対色)は紫なので、並べることでお互いが引きたつのです

 

<色相環>

出展:http://rock77.fc2web.com/

 

普段はカラーの事は忘れてますけども・・・。あまりにも黄色が鮮やかに見えたので、何でだろうかと眺めていたらそんな事を思い出しました。さりげないけど、やっぱりプロですね。

ミモザの花言葉

 

見た目も可愛らしいのですが、ミモザの花言葉も素敵。一言添えて贈ると、想いがビシッと伝わるかもしれません。

 

花言葉

「友情」「真実の愛」「秘やかな愛」「豊かな感受性」「堅実」「エレガンス」「神秘」「気まぐれな恋」など

 

例えばこんなメッセージ。

「花屋でミモザを見つけました。

“真実の愛”という花言葉があるのだそう。

いつも見守ってくれてありがとう!」

引用: 花咲マニアとアロマさん

 

普段あまり浮いた言葉を使わない人が、こんな事書いてくれたら嬉しいですよね。

3月8日はミモザの日

イタリアではミモザの日というのがあるそうです。日本でいう母の日みたいな感じでしょうか。 別に家事を解放されなくてもいいから、ミモザを贈られたいです。

 

毎年3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)です。

イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近の女性などにミモザの花を贈る習慣があります。

女性たちは家事や育児から解放され、夜遅くまで女友達との食事やおしゃべりを楽しむ日となっているそうです。

引用: キナリノ

お花屋さんで手に入れた後の楽しみ方いろいろ

出展:みんなの住まい | 三井不動産レジデンシャル

 

ミモザを育てている方もいらっしゃるかもしれませんね。お花屋さんで切り花として買って帰り、自宅で楽しむ方も多いでしょうか。

よく出回っているのは、上画像中央の「ギンバアカシア」です。葉っぱに特徴があるので分かりやすいです。

花瓶に数本入れて飾るだけでも春らしくて素敵。やっぱりこのコロンとしたお花の姿が可愛いです。

自然乾燥でドライリース


ミモザのリース

生花をくるりと丸めて、そのまま自然にドライフラワーとして。これがいちばんシンプルで長く楽しめそうです。丸められないのなら吊るしても。

こんなに大きくリースをするほどボリュームが無い場合でも、色々楽しめますよ。以下に少しご紹介です。

ドライにして瓶に入れる

 

ocueNa BotanicalFlowerShop|電球テラリウム単品・ミモザ

 

ドライにして花びらが落ちるのが気になる場合、一枝切ってこんな入れ物に。

この形じゃなくても、お気に入りの瓶なら何でも良いと思うんですよ。100円ショップの空き瓶、可愛いジャムの瓶などに。小さな砂利やラッピングの緩衝材などを足元に置いて、ポンと入れても可愛い。

埃も入らないのでお部屋や玄関に置くのも良いですね。

ドライにしてラッピングに添える

ドライになったら、こんな風に贈り物に添えても素敵。

出展:8HACHISPAのblog

 

さりげない雰囲気。シンプルな白い箱にほんの少し置くだけで、春を感じますね。

押し花にして手紙に添える

ドライにしないで、生の花の状態からすぐに押し花にするのもオススメ。私は押し花教室に通っていて実感したのですが・・・押し花で一番色が残ってくれるのは「黄色」なんですよ。

早く水分を抜くことで美しい色になります。なので、古雑誌などに挟んで押すのはおすすめしません。特殊な乾燥シートで押す方が早くて綺麗。

 

繰り返し使える便利なキットがあります。私はこれを旅先に持って行って、高原の野草などを数本押していました。このキットは繰り返し使えます。薄い花びらなら簡単に綺麗に押せますよ。小さな雑草、パンジーやビオラも簡単に押せます。

 

▼押し花入門作成キット

 

ミモザを押すとこんな感じになりますよ。葉も美しい!お手紙に添えるととってもお洒落です。

出展:フラワーアート夢大陸|押し花ミモザ

 

以前、目上の方からお手紙を頂いたとき、紅葉したモミジの葉が1枚入っていて嬉しくなった事があるのです。たった1枚でしたが秋を感じました。

その方の丁寧な暮らしぶり、葉を愛でて封筒に忍ばせる心の余裕がいいですよね。さきほどのキットで季節の植物を押して入れるのも素敵ではないでしょうか。

 

押し花にしてアクセサリーに

出展: ハンドメイドマーケット minne

 

押したミモザはこんな風に加工して、アクセサリーにも出来ます。

これは、UVレジンという液体で固めて作ることが出来ますよ。特別な機械もいらないし、キットもあります。マニキュアを使って密封するようなイメージ。なかなか楽しいですよ。

▶アクセサリー金具・パーツ UVレジンアクセサリーパック

最後に

▲自宅付近のミモザ

 

先日、自宅の近くでも上画像のミモザをみかけました。ミモザは春を感じる素敵なお花なので、贈り物やお手紙に添えると喜ばれるのではないでしょうか。

春の黄色は心をなごませますし、たった一輪でもそこにあるだけで優しい気持ちになります。今回ご紹介したミモザの楽しみ方は以下です。

  • ミモザの花言葉を添える
  • 3月8日はミモザの日
  • 自然乾燥でドライリース
  • ドライにして瓶に入れる
  • ドライにしてラッピングに添える
  • 押し花にして手紙に添える
  • 押し花にしてアクセサリーに

あなた流の方法でミモザを楽しめると良いですね。

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この記事を書いた人

大人世代の「おとなん」です。人生後半からは楽しく身軽に暮らしたい。自分に合った生き方を模索しています。愛犬とのんびり過ごす時間が至福の時間です。

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